【4年生】理科「ものの体積と温度」
2023年11月1日 16時23分水は温めたり冷やしたりすると、体積は変化するのだろうかという学習課題のもと、実験を行いました。
温めると水の体積が増えました。予想通りだったけど、4年生もびっくりです。
次は水を冷やす実験です。
冷やすと水の体積が減りました。こちらも予想通りでした。
実験が成功して大満足でした。
水は温めたり冷やしたりすると、体積は変化するのだろうかという学習課題のもと、実験を行いました。
温めると水の体積が増えました。予想通りだったけど、4年生もびっくりです。
次は水を冷やす実験です。
冷やすと水の体積が減りました。こちらも予想通りでした。
実験が成功して大満足でした。
晴天の下、1~4年生が体育を行いました。
今日はマラソンです。張り切って走りました。
朝の時間に全校表彰朝会を行いました。
郡陸上記録会やえひめ子ども美術展郡審査等の表彰です。
みんなの頑張りを共に喜び合いました。前に出て表彰される子は皆、誇らしげな表情です。また、次も頑張ろうという意欲が見えます。
雲一つない快晴。幼稚園さんと1・2年生で久万カントリークラブさんへ、どんぐりを拾いに行きました。
ゴルフコースにたどり着くまでの道端にも、どんぐりがたくさん落ちています。なかなかたどり着けません。
木立の中をしばらく歩くと、緑色に光るコースが・・・
9番ホールにお邪魔させていただきました。刈りそろえられた芝の緑がきれいです。この9番ホールも周りにブナ科の木々がたくさん生えているので、いろいろな種類のどんぐりが落ちています。さっそく拾います。
まだコースにお客さんが出ていない時間なので、静かです。コースの中にも少し入らせてもらいました。
気持ちのいいグリーンで、女子はおしゃべり、男子はかけっこをして遊びます。芝生の上に寝っ転がると青空がまぶしかったです。
続いて、クラブハウスまで坂を上がっていきます。木々が紅葉し始めていてきれいです。
クラブハウスの受付で、挨拶をして、さらに上にあるチャペルへ向かいます。その道にもたくさんのどんぐりが・・・
チャペルの前でひと休み。
チャペルの前がどんぐりだらけ・・・。あわてて拾います。ここのどんぐりは細長いです。みんなで長さ比べをしました。
最後に「青銅の回廊」を見せていただきに今度は坂を下ります。
「青銅の回廊」は、屋内外の美術館で青銅のかわいい、すてきなオブジェが楽しませてくれます。
なんとすぐ下には明神小学校が見えます。近くにこんな場所があったなんて・・・
楽しいどんぐり拾いと秋の散歩でした。どんぐりに、木の葉に、小枝に・・・とお土産もいっぱい。これで何を作るか楽しみです。
26日の5時間目に、全校で10月の「ふたば句会」を行いました。今回のお題は、「秋の遠足」です。遠足の次の日から、俳句つくりを始めます。できた子から校長室に「俳句シート」を持って来てもらい、一緒に読み返し、磨きます。「磨く」とは、声に出してみて読みやすいか、また、語呂はいいか。季語はその情景に合ってるか。そして、いらない言葉は省き、その分、オリジナリティーを加えます。このように「磨いて」俳句を完成させます。もちろん、そのままでOKな俳句もあります。なるべく、子どもたちの意思を尊重し、変えるか変えないかも自分で決めてもらいます。
ふたば句会の前に、ジュニアえひめ新聞「集まれ俳句キッズ」ではなまるキッズに選ばれた児童の表彰を行いました。ふたば句会だけでなく、できるだけ様々な場に子どもたちの力作を投稿・応募をしたいと思っています。
いつものように、児童一人一句ずつ、黒板に貼り出します。誰の句か分からないように名前を伏せ、また低学年の句も漢字&ふりがなにして、読みやすく、比べやすいようにしています。
あれあれ、児童は9人なのに、14句ある!「あー、また幼稚園さんやね。」そうです。幼稚園の4人も参戦です。満3歳さんと年少さんにも、遠足の楽しかった思い出をお話ししながらつぶやいてもらいました。9+4=13なのに・・・。あと、1句は誰の句でしょう。
そうです。みんなに1番年齢の近い先生、教育実習の先生にも参戦していただきました。明神小学校出身の先生、聞くところによると小学校時代、俳句をみんなで作っていたそうです。ということで、昔(というほど昔ではありませんが・・・)を思い出して、教育実習の先生にも遠足の俳句を詠んでもらいました。
まず、1回目の投票です。いいなと思った俳句2句にシールを貼ります。「うーん、どれがいいかな。」「選ぶの難しい。」いい句を見つけるのもいい勉強です。自分で詠んで楽しんで、友達の俳句を見て読んで楽しんで・・・
みんなの腕が上がったので、いつにも増して激戦です。今日は、10句が決勝に上がりました。ここからが句会の醍醐味です。自分の「推し句」のいいところをみんなに伝えます。
自分の気持ちを自分の言葉でいうことは大切です。もちろん、聞くときもしっかりと聞きます。
友達の意見を聞いて、「なるほど~。」「そう考えると面白い。」と新たな気付きも生まれます。
しっかり聞き合って、共感したり、新たな気付きに出合ったりして味わいます。感じ方も味わい方も自由です。「ことば」の世界は奥深くて面白いです。
そして、最終投票、決勝戦です。決勝は一人1票ずつ投票します。慎重に考えてシールを貼ります。
投票の結果、10月の「キラリふたば賞」が決まりました。決勝戦も激戦でした。1票差での1、2、3位でした。みんなに賞をあげたいくらいです。
三位句から順に、詠んだ人にどんな気持ちで俳句を詠んだか、みんなの意見を聞いてどう思ったかを発表してもらいます。
みんなに拍手してもらってうれしそうです。せっかくなので、決勝に上がった他の7人にも自分の俳句についての思いや感想を発表してもらいました。「え~、○○ちゃんの俳句やったん。」「やっぱり!○○くんのやった。」
句会の最後は、即興での俳句づくりです。今日は、ちよっと難しい「一物仕立て」(いちぶつじたて)に挑戦です。秋の季語になる、「渋柿」や、それから作った「干し柿」、「どんぐり」「さつまいも」などの秋の食べ物を観察します。五感に加え、第六感といわれるインスピレーションも発揮して、感じたことを俳句にします。
渋柿と違い、干し柿の触感は違います。においも甘くなっていました。また、月曜日に掘った土や根のついたまっまのさつまいももじっくり観察しました。
それでは、句会の結果を紹介します。
※ 句会では、誰の俳句か分からないようにするために、全て漢字にして振り仮名を振っています。
※ 自分の「俳号」を決めている児童は俳号も入れました。
【キラリふたば賞(一位句)】
すべり台三人列車秋の風(2年生 俳号・・速人)
【二位句】
公園ですべって転んでうろこ雲(3年生)
【三位句】
バスの中ぐっすり眠る秋の空(6年生)
【がんばり賞】
じゅのちゃんぜんぶだいすきあきのそら(満3歳)
おべんとうのにんじんハートあきのそら(年少)
あきのもりおひざにのってすべりだい(年中)
ちちしぼりぎゅうっとにぎってあきのやま(年長)
「あったかいね」友と足湯に秋日和(1年生 俳号・・大和)
工場で牛にゅう注入秋うらら(3年生)
いっちゃんと双子ですべる天高し(4年生)
お弁当ガツガツ食べる紅葉舞う(5年生)
秋日和森駆けまくる鬼ごっこ(6年生)
行きのバス窓からながめる舞う紅葉(6年生)
翌日の全校オカリナ練習の後に、「キラリふたば賞」の賞状を渡しました。おめでとうございます。
来月のふたば句会も楽しみです。
月曜日に掘らせていただいた、さつまいもを使ってスイートポテトを作りました。頑張って作ったスイートポテトを小学校の職員室にもおすそ分けしに来てくれました。
職員室にいた先生たちに、「みんなで作りました。食べてください。」と、ちゃんと説明して渡します。
渡される方も、渡す方も自然と笑顔がこぼれます。
子どもたちが、一生懸命に丸めたことがよく分かる子どもの手のサイズのかわいいかわいいスイートポテトです。ほくほくで美味しかったです。
みんなに「おいしい!おいしい!」とほめてもらって、幼稚園さんもにこにこです。幼稚園さんの気持ちのこもったスイートポテトです。そりゃあ、美味しいに決まってます。
来週はこのスイートポテトをもってどこかへ出かけます。どこへ行くかは、来週のお楽しみです。
2時間目の体育科の授業で、5・6年生が走り幅跳びの練習をしていました。
11月13日に行われる愛媛県小学校陸上運動記録会に6年生1名が出場するので、みんなで走り幅跳びの練習です。
それぞれのめあてに向かって練習です。踏切位置を考えて、スタートの位置も少しずつ調整していきます。
回数をたくさん跳ぶよりも、1回1回を大切に集中して跳んでいます。
互いに声を掛け合い、競い合うことで、それぞれの記録も伸びています。
目指せ!自己新記録!で、共に伸び、頑張った体育科でした。
昨日の3時間目、理科室からまたまた楽しそうな声、いや、歓声が・・・
理科室前廊下で、ゴムの力で走る車の実験をしていました。先週は、「風の力」でしたが、今週は、「ゴムの力」です。
まず、ゴムを100回まわしてどこまで走るかの実験です。3年生二人が、走行距離の走行距離の勝負をしていました。「よーいスタート!」で、自分のゴムの車を走らせます。
「あー、追い抜かれたー。」「やったー、勝ったー。」と勝っても負けても楽しそうです。
ゴムの巻く回数を増やすと走る距離も伸びるようです。保健室前までだった到達点が、職員トイレ前まで、そして、校長室前までとどんどん伸びています。
走路の条件も大切で、壁に当たってしまったり、足ふきマットの上に上ってしまったりすると、途端にスピードが落ちてしまいます。
ゴムの車で競争をしながら、走行距離を伸ばす方法、走るスピードを速くする方法を考えます。ゴムも使い続けると劣化するようで、実験のし過ぎもいけないようです。それでも、最終的には、校長室前まで走らせることができました。
2時間の授業、あらゆる条件を考え、たくさんの実験をして、たくさんのことを学んだ3年生でした。
授業後に二人に感想を聞いてみました。「だんだんゴムが伸びなくなる。ゴムが新しい方がよく伸びて、よく走るみたい。」「先生にプロペラの根本のところにロウを塗ってもらったら、よく回るようになったよ。」様々な条件がそろって、車が速く走ったり、走行距離が伸びたりすることを実感することができました。
今日は、幼稚園さんは、父二峰幼稚園と仕七川幼稚園との3園交流で、父二峰幼稚園に行っています。
着いたころには、白い霧も晴れて青い空が見えていました。
今日は、13人のお友達がそろってにぎやかです。まず、久しぶりの交流なので、自己紹介をしました。
ちょっと恥ずかしそうに自分の名前と好きなものを言いました。満3歳さんは、「好きなプリンセスは、ラプンツェルです。」と笑顔で発表しました。
年長さんは、「好きな果物は、メロンです。」と堂々と言いました。
年少さんは、「好きな果物は、ぶどうです。」とちょっと照れながら、でもしっかりと言いました。
年中さんは、自己紹介のトリでしたが、落ち着いて「好きな果物は、いちごです。」「よろしくお願いします。」と言いました。みんな上手な自己紹介でした。お互いの名前もよく覚えていて、「知ってるよ。」「○○くんよね。」という声も聞こえてきました。
さっそく、自由遊びです。
ホールには、父二峰幼稚園のお友達が、大きな積み木で作った船がありました。交代で船長さんになれます。
なになに?女子たちが集まってきました。明神幼稚園にはない、おままごと道具があります。
「○○○リング!!」かわいいドーナツに盛り上がります。女子時々男子が、ホールのおままごとコーナーに集まって来ました。
他にも、レールで電車を走らせたり、大きいブロックで家を作ったりと思い思いに楽しみました。
遊びながら会話もあり、交流を深めました。ここ後、ダンス発表会がありました。もちろん、マリオダンスです。給食を一緒に食べてから帰ります。
1時間目に、教育実習の先生による国語科の複式授業がありました。
複式授業ですので、5年生と6年生は、前後別々の黒板の方を向いて学習します。
今日の学習は、5年生が「漢字の読みと使い方」です。漢字にはいろいろな読み方があることを知り、使い方を考えて言葉作り、文作りをします。
6年生は、「言葉の変化」で、言葉が時代とともに意味や使われ方が変化していることを学習します。
教師が5年生との学習をしているとき(直接指導)は、6年生は、自分でできる学習(間接指導)を行います。直接指導のときに学習したことを元にした調べ学習やクイズ作りなどです。
6年生に直接指導をしながらも、間接指導の5年生の様子はしっかりと見ています。教師は、学年間を直接指導と間接指導で「わたり」ながら、同時に2学年分の指導にあたります。
直接指導のときは、しっかりと一人一人と向き合い、丁寧に指導に当たります。
複式授業では、ICT機器が有効活用できます。今日は、ロイロノートを使うことで、間接指導の学習をそれぞれのペース、方法で進めることができました。
複式授業を行うにあたっては、時間をかけた事前の計画や準備が不可欠です。どのタイミングで学年間をわたるのか、間接指導のときの個人差にどう対応するか・・・。
教育実習の先生は、事前の準備や練習をよく頑張って行っていましたが、今日は2学年の進み具合が途中でずれてしまいました。それでも、臨機応変に授業の内容を少し組み替えて対応していました。
子どもたちにとっても、先生にとっても、一見大変そうに思える複式授業ですが、実はプラスなことも多いのです。2学年が同じ教室で学ぶことで、子ども同士の学び合いが深まり、人間関係も深まります。下の学年は、来年どんな勉強をするのか知ることができ、興味が広がります。上の学年は、復習をしつつ習ったことを多面的に振り返ることができます。
明神小学校のよさを生かした学習を目指して、教育実習の先生に負けないように、私たち現役の教職員も日々研究をしているところです。