5・6年生が、理科の時間に、楽しそうな実験をしていました。
真剣な表情で何をしているのかと見てみると、紙パックのラベル(印刷をしているつるつるの部分)をはがしていました。丁寧にはがすと、紙の繊維が残ります。
結構な集中力と、指先の繊細さが必要です。みんな、きれいにはがしていました。
繊維が残った紙パックを、ちぎってミキサーに入れ、水を少し足して、かくはんします。
どれくらい細かくするかで、出来上がりの紙質が違ってきます。ちょっと粗目のごつごつした手触りの方が、手すき紙らしい味わいが出ます。
かくはんしたミキサー内の液体を網でこします。
網の上で作りたい形に整えます。ここで、それぞれの工夫が見られました。
続いて水抜きをします。すいた紙を布に挟んで、上からスポンジを押し付け、水分を吸い取ります。
最後は、アイロンがけです。ここで、ほとんどの水分を抜きながら、熱で圧をかけて整えます。
思い思いに手すき紙をつくりました。最終仕上げで、来週まで理科室で乾燥させます。できた紙を何に使うか、話しながらの楽しい活動でした。
いいね 4
昨日までの雨から、今日は一転、気持ちのいい梅雨晴間です。
園庭に黄色い5片の花が咲いていました。これは、キュウリの花です。
子どもたちは、登園したらすぐに、野菜たちに水やりをします。
外で思いっきり遊べる今日、何をして遊ぼうか相談していました。
こんなお日様キラキラの日は、そうだ!シャボンを飛ばそう!と、園庭でシャボン玉遊びを始めました。
まずは、先生の作ったシャボン玉を追いかけて、手でパチンと割ります。風に乗ったシャボン玉は、気まぐれに飛んで行きます。日差しに照らされたシャボン玉は、虹色に輝いています。
割るのも楽しいけど・・・今度は自分たちでも、シャボン玉を作ってみることにしました。
3人仲良く並んで、シャボン玉を作ります。息の吹き込み加減が難しいです。3人とも真剣な表情で、少しでも大きなシャボン玉を目指してフーフー!
だんだんと上手になり、たくさんのシャボン玉たちが舞っています。
次に、大きなシャボン玉作りに挑戦です。息を吹き込むのとは違って、手の動かし方が大切です。
手で大きな輪っかを動かして作りますが、直接息を吹き込んでも、シャボン玉ができることを発見!いろいろな遊び方を見つけています。
たくさん遊んだので、ひと休みです。日差しを浴びて、体をいっぱい動かした後のアイスは格別です。
いいね 4
理科の時間に、理科室の住人 メダカの水槽の掃除を行いました。メダカすくいで、仮住まいのビーカーへ。今までは濁った水で、何匹いるのか分かりませんでしたが、13匹いることが分かりました。
濁った水を捨て、中に敷いていた砂利や石、レンガなどもきれいにします。
水槽にきれいな水を入れて、砂利や石を戻します。砂利に傾斜をつけて、水槽内に坂道を作り、変化をつけました。メダカはこの改築に気付いてくれるのでしょうか。
きれいになった水槽に13匹のメダカたちを戻します。新しい住みかを気に入ったようで、スイスイと気持ちよさそうに泳いでいます。
メダカのために、一生懸命に掃除してくれた5・6年生、ありがとう。(メダカより)
いいね 4
幼稚園さんは、雨の日ならではの活動を楽しんでいました。製作途中のミニハウスの庭で、おやつ作りをしていました。段ボールや折り紙等の材料を工夫して、好きなおやつを作ります。
3人がそれぞれ、好きな味の板チョコを作っていました。
マスカット味やレモン味、想像をふくらましながら作ります。う~ん、なんだかお腹が空いてきたな~。
銀紙をクシュクシュとしてチョコに巻いたり、セロテープで包装紙をその周りにつけたりと、指先をしっかり動かして、どんどん本物に近付けていきます。
たくさん作ったら、ミニハウスの隣にお菓子屋さんが開けそうです。
いいね 3
昨日の5時間目に、GIGAスクール講座がありました。「GIGA」とは、「Global and Innovation Gateway for All」 の頭文字で「全ての子どもたちのための世界につながる革新的な扉」という意味の教育用語です。「GIGAスクール構想」とは、全国の児童生徒に一人1台の学習用パソコンと高速ネットワーク環境の整備する文部科学省の取り組みです。その取り組みの中の授業です。
ドイツ大使館の方と全国の学校をオンラインでつなぎ、ドイツの国や文化のことを学びました。
まず初めに、大使館の仕事やドイツの国の歴史などを教えていただきました。講師の方は二人ともドイツ人ですが、とても流暢な日本語を話されていました。長い間住んでいると、その国の言葉も上手になるんですね。お二人は、日本食も好きだそうです。
ドイツの景色の映像も見ました。お城が多く、街並みが美しいです。森が多いですが、山は少なく標高もあまり高くないそうです。「行ってみたい~。」の声も。日本と比べながら、ドイツのことを学びました。
ちょっとした旅行気分で楽しく映像を見ました。最後に、ドイツについての参加型クイズがあり、みんなもタブレットで答えました。
ドイツの方が日本に来て不満なことの第1位は、「トイレットペーパー」だそうです。これにはみんな、驚きでした。日本のトイレットペーパーの品質はいいと思っていたのですが、ドイツのトイレットペーパーの方が、柔らかく4~5層になっていてお尻に優しいそうです。
そして、ドイツの子どもの嫌いな野菜第1位は、ほうれん草だそうで、「一緒だ。」という声もありました。楽しく学びながら、ドイツのことを少し知ることができました。
6年生の感想です。
・ベルリンの壁のことは知っていましたが、さらに詳しく知ることができました。ドイツ人が、日本人のことをいい人だなと思ってくれていたので、うれしかったです。
・ドイツが昔、西ドイツと東ドイツに分かれていました。また、首都のベルリンも中で二つに分かれいて、とても意外でした。
・ドイツの子どもの嫌いな食べ物が、ほうれん草と分かり、私と一緒だと思いました。ドイツのウインナーをたくさん食べたいです。
いいね 4
3時間目、体育館で1・2・3・4年生が、マット運動をしていました。動物や身近なものに例えた様々な技に挑戦していました。
まず、これは、手で腰を支え、足を天井に向けてピンと立てた「アンテナ」です。何秒、アンテナを立てていられるかな。
これは「アザラシ」です。手の力だけで、前進します。マットの上は進みにくいです。
続いて「丸太ころがり」です。久万高原町特産の木材をイメージして、ころころと転がります。。
これは、ここから手で支えて、足打ちをする「かえるの足打ち」です。1回→3回→5回と、レベルを上げていきます。
これは、手に足(膝のところ)を付けて、手だけで立つ「かえるの逆立ち」です。バランスをとるのが難しいです。
これは、「クモ」です。子どもたちは、いろいろな動物等に変身しながら、楽しく全身運動を行っていました。
いいね 5
久しぶりに幼稚園に、元気な子どもたちの声が響いています。
朝、登園して一番にする仕事は、5月に植えた野菜の水やりです。土・日と金曜日の大雨が嘘だったかのような、いいお天気だったので、野菜たちもお水を待ってました。
水やりをしていると・・・
ブロッコリーの葉っぱが、網模様に。どうしてこんな穴あき模様になったのでしょうか・・・
答えは、たくさんの小さな青虫でした。(お食事中の方、すみません・・・)
ブロッコリーの葉っぱが美味しいことを、ちゃんと知っています。柔らかくてい美味しい部分を、幼稚園児さんより先に食べてしまいました。集めた青虫たちは全部で20匹ほど・・・。どうしようかと悩んでいましたが、そうだ!3年生が、今、理科の授業で、青虫を育てているから、この子たちも育ててもらおう。早速、3年生の教室に持って行きました。
3年生は、青虫の数の多さにびっくりしたものの、青虫たちを快く引き取ってくれました。幼稚園さんたちは、よろしくお願いしますと手を振って帰りました。次は、青虫より先にブロッコリーを食べたいな。
3年生教室には、以前、虫かごから逃げ出した青虫が教室内の壁でサナギになり、いつの間にかチョウになって教室内を飛んでいましたが、この20匹が全部かえると・・・考えるだけでわくわくします。
園庭から下の崖の工事が始まりました。県による防災のための工事です。そのため、斜面の竹を切っています。毎年、春には竹の子がたくさん生え、竹の子掘りをしたり、竹の子をお家に持って帰っていただいたりと楽しませていただいた竹林ですが、安全上のことですので仕方ありません。
しかし、残念なことだけでなく、竹林がなくなると、園庭からの眺めがよくなり、今は青田の広がる初夏の景色がきれいで、爽やかな風もよく通るようになりました。
しばらくの間、公民館横の駐車場に工事車両が入るため、駐車スペースが、少し狭くなったり、駐車場から学校・幼稚園への近道の歩道も通れなくなったりします。ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
いいね 4
梅雨入りしてから雨続きでしたが、今日は大雨警報発令のため、臨時休校となりました。
学校や幼稚園の周りも降り続く雨で、たくさんの水たまりができています。学校、園舎は、子どもたちの声がなく、ひっそりとしていて寂しそうです。
自宅待機ということですので、安全な場所でお過ごしください。雨が止んだ後も、河川の増水、緩んだ土砂による土砂崩れ等の危険がありますので、十分にご注意ください。
いいね 3
朝9時過ぎには、太陽も久しぶりに顔を出し、日差しがまぶしいほどでした。今週はずっと雨で、室内遊びばかりだったので、これはチャンス!と、今日は外へお出掛けです。網とかごを持って、生き物探しへ出発です。
どんな生き物に会えるかな。近くの田んぼに向かって歩きます。満3歳児さんは、幼稚園で初めての散歩です。
昼前に、小学校まで、今日の獲物を見せに来てくれました。満3歳児さんは、初めての散歩、頑張ってたくさん歩いたので疲れて眠ってしまったようです。
かごの中を見せてもらうと・・・
アカハライモリとドジョウとタニシがいました。水の生き物は、あまり触り過ぎると弱ってしまうので、かごに入れたまま、上から鑑賞です。
散歩で拾ったサクランボの実で作った色水も見せてくれました。実の数、実の熟し具合い、シェイクの力加減で、できる色水が変わってくることに気付きました。
美味しそうな色ですが、これも鑑賞用です。
この後、今日の獲物たちを小学校の池に放しました。仲間が増えて、先住者たちもうれしそうです。
水辺の生き物たちは、かくれんぼの達人なので、すぐにどこか池の底のほうに隠れてしましました。
いいね 3
1学期も折り返し地点です。今日から、新しい月の始まりです。気分も新たに、引き続き学習に、運動に、遊びに・・・と頑張っていきます。
月始めということで、1時間目の様子をのぞいてみました。みんな、真剣に学習に取り組んでいます。今日は、今週初めての雨でない(⁈)1日のスタートでした。
1・2年生は、国語科の授業で書いた絵はがきを、学校から下りたところにあるポストまで出しに行きました。
自分の気持ちを文にして、絵も添えました。届いた時の相手の顔を想像しながら投函しました。喜んでくれるといいな。
季節を感じながら学校への坂道を上って帰りました。外の空気を吸って、体を動かし、頭もすっきりしたので、この後の勉強もはかどることでしょう。
3年生の教室では、国語科で漢字プリントに挑戦していました。
難しかった漢字や、意味が分からなかった漢字があると、すぐに辞典で調べます。そして、調べたところには、付箋で印をつけます。国語辞典、しっかりと育てています。
分からないこと・ものに出合ったら、すぐに調べて自分のものにすることも大切です。パソコンやスマホなどの便利なものもありますが、昔ながらのアナログな紙媒体も一つの手段として親しんでほしいです。それぞれの良さを知り、使い分けていくことも勉強です。
4年生は、5月の生活や学習を振り返って、6月のめあてを考えていました。
5月、頑張ったことはさらに伸ばして、できなかったことは次のめあてにと、自分自身について、じっくり考えることは大切です。
5年生は、算数科「小数」の学習をしていました。小数のひっ算もできるようになったので、学習帳でおさらいをします。
6年生も、算数科「分数」のまとめをしていました。それぞれの進み具合いや弱点克服に向けて、黙々と取り組んでいました。
さすが、6年生! 集中力がすばらしいです。
ピンと張りつめた朝の空気は、頭も冴え、集中力も想像力も高めてくれます。1時間目は、勉強のゴールデン・タイムです。
いいね 4