【3年生】理科「ゴムの力ではしる車」
2023年10月26日 18時59分昨日の3時間目、理科室からまたまた楽しそうな声、いや、歓声が・・・
理科室前廊下で、ゴムの力で走る車の実験をしていました。先週は、「風の力」でしたが、今週は、「ゴムの力」です。
まず、ゴムを100回まわしてどこまで走るかの実験です。3年生二人が、走行距離の走行距離の勝負をしていました。「よーいスタート!」で、自分のゴムの車を走らせます。
「あー、追い抜かれたー。」「やったー、勝ったー。」と勝っても負けても楽しそうです。
ゴムの巻く回数を増やすと走る距離も伸びるようです。保健室前までだった到達点が、職員トイレ前まで、そして、校長室前までとどんどん伸びています。
走路の条件も大切で、壁に当たってしまったり、足ふきマットの上に上ってしまったりすると、途端にスピードが落ちてしまいます。
ゴムの車で競争をしながら、走行距離を伸ばす方法、走るスピードを速くする方法を考えます。ゴムも使い続けると劣化するようで、実験のし過ぎもいけないようです。それでも、最終的には、校長室前まで走らせることができました。
2時間の授業、あらゆる条件を考え、たくさんの実験をして、たくさんのことを学んだ3年生でした。
授業後に二人に感想を聞いてみました。「だんだんゴムが伸びなくなる。ゴムが新しい方がよく伸びて、よく走るみたい。」「先生にプロペラの根本のところにロウを塗ってもらったら、よく回るようになったよ。」様々な条件がそろって、車が速く走ったり、走行距離が伸びたりすることを実感することができました。