薄曇りの少し肌寒い朝です。
昨日、一昨日の「林業まつり」で展示されていた木工教室の作品たちが帰ってきました。図工室前に展示しておりますので、人権参観日・明神文化祭の日に、ぜひご覧ください。同じものを作っていますが、棚の位置、角の処理の仕方に個性が出ていて面白いです。
その後、お家に持ち帰りますのでお楽しみに!お家で使ってくださいね。
さて、朝の時間です。1・2年生は朝の会をしていました。
来週か再来週に行う非通知の避難訓練(日時も場所も災害の種類も事前に知らせず行う訓練です。)についての事前指導です。「こんなときはどうする。」といろいろな状況を想定することが大切です。「自分の命は自分で守る」を合言葉に、日々考え、備えていきます。
1・2年生も真剣に考えを出し合っていました。
続いて、4・5年生です。手話の練習をしていました。
ビデオを見ながら、動きの確認です。手話の動きに意味があるので歌詞と手話の動作を一緒に覚えるといいです。
そうこうしているうちに、チャイムが鳴り、1時間目が始まりました。
6年生は、算数科「データの整理と活用」の学習をしていました。
まずは、5年生で学習した「平均」についてのおさらいです。データを整理するときに使います。
今の学習は、身に付けた知識・技能をどう生活に生かすか、活用するかということが大切で、その力を育てる学習にも重点を置いています。6年生の算数科では、これまで学習してきたことを使って、データを整理し、検証し、まとめて、実生活にどう生かすか考えます。応用力を鍛えています。
続いて3・4年生です。複式で国語科の学習をしていました。
まずは、3年生「ちいちゃんのかげおくり」の直接指導です。これまでのあらすじを復習していました。
しっかりと先生の話を聞いています。その間、間接指導の4年生は、音読をしていました。
続いて、4年生「ごんぎつね」の直接指導です。
先生と一緒に読み取っていきます。物語の読み取りでは、挿絵が効果的です。教科書にある挿絵を黒板にも貼っているので、情景や登場人物の心情も思い描きやすいです。
このように複式授業は、学年ごとに教材も板書も違っているので、教師が前と後ろを行き来しながら直接指導と間接指導を「わたり」ながら行います。2学年分の指導を同時進行で行うのですから、準備も計画も2学年分です。
さて、1階から元気な声が聞こえてきたので、行ってみると・・・
5年生をお助けマン(ガールかな)として招いて、国語科「くじらぐも」の音読劇の練習を行っていました。
どうやら、1年生が、主人公の「くじらぐも」のようです。子どもたちを背中に乗せてうれしそうです。
「天までとどけ、一、二、さーん」で空に飛んできた子どもたちを乗せた「くじらぐも」が空を自由に飛んでいます。広いわいわい広場に移動して、練習をしていました。
完成したら、ぜひ、見せてほしいです。
元気で、充実した週明けです。