今日の暖かさで、またまた開花が進みました。

運動場全体が、明るくほのかに輝いて見えます。



空の水色とのコントラスト、菜の花の黄色とのコントラストが美しいです。

早咲きは昨日の雨で少し散っていますが、全体では、もう9分咲きくらいでしょうか。


天気予報では、晴れるのは土曜日まで、来週までもってほしいと願うばかりです。
今夜から、1週間程度、夜のライトアップをします。暗くなる午後6時頃から8時まで運動場の電灯を点けますので、双葉が丘まで上がってご覧ください。車は校舎前の駐車場にお停めください。運動場に車では入らないようにお願いいたします。

新年度を迎えた明神小学校と幼稚園です。
子どもたちの声がないので寂しいです。

卒園式や卒業式の時は、まだ蕾だった桜が先週末の暖かさで一気に咲き進みました。



双葉が丘全体が、薄ピンク色になっています。7分咲きくらいでしょうか。


来週8日の入学式、10日の入園式まで待ってほしいものです。

穏やかで優しい里の春です。
今日は離任式でした。

残念ですが、6名の先生方とお別れします。今日は、卒業した6年生を含む全校児童9名と幼稚園さん4名の13名全員で送ることができました。

校長からお一人ずつを紹介した後、異動される先生からのお話をいただきました。


その後、代表児童・園児からの作文を花束を贈ります。





PTAからも花束を贈りました。保護者の皆さんに手渡ししていただきました。

最後は、明神小学校校歌で送ります。


卒業した6年生も本当に最後の校歌です。味わいながらみんなで歌いました。
離任式の後は、それぞれの教室や幼稚園などでもお別れをしました。



異動される先生方、新天地でも頑張ってください。そして、また、明神に遊びに来てください。成長した姿を見てもらえるように、明神っ子たちも頑張ります。
今日、見送りに来ていただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。おかげさまで温かい離任式になりました。

もう一度、6年生と一緒に帰れてうれしそうです。みんな元気でいてね。
修了式の後は、最後の学級活動です。
何をしているかな・・・と教室をのぞいてみました。

1・2年教室です。二人仲良く並んで何かしています。

教室の掃除と片付けを頑張っていました。次に入ってくる1年生が気持ちよく過ごせるようにという兄心⁈です。おかげで教室はピカピカです。 続いて、3年教室です。「キャリアパスポート」を見ていました。

キャリアパスポートとは、「キャリア教育」の学習の積み重ねです。「キャリア教育」とは、自らの力で生き方を選択していくための能力や態度を見に付ける学習のことです。1年生からの記録が残っているので、自分の成長を感じながら、見返しては懐かしんでいました。

この後、3年生もロッカーの掃除をしていました。きれいになって気持ちがいいです。

4年教室では、掲示物をはがして整理していました。写真を見ながら1年間を思い出していました。掲示物はもって帰ってもらいますので、お家でも飾ったり、見て懐かしんだりしてね。

5年生教室では、入学してくる1年生のために、机と椅子の高さ調節をしていました。

そして、教室の整理と掃除も行っていました。学校中がピカピカです。

残っていたロッカーの名札ラベルはがしもしてくれました。
明日からは、春休みです。しっかりと休養をとって、リフレッシュして、新学期に備えてほしいです。校長からの春休みの宿題は一つです。「命を大切にすること」です。簡単なようですが、一番大切なことです。ぜひ、安全に気を付けて、有意義な休みにしてください。
この一年間、保護者の皆さま、地域の皆さま、本校の教育活動にご理解とご協力とご支援いただき、本当にありがとうございました。
朝から霧雨の双葉が丘です。曇っていますが、温かさに春を感じます。

今日は、一年間の締めくくりとなる修了式です。

先週3名が卒業した明神小学校は、今日、6名の児童が修了式を迎えました。

国歌・町歌を斉唱した後、代表児童が「一年間を振り返って」を発表しました。


4年児童は、「4年生の思い出と5年生の目標」を発表しました。4年生での一番の思い出は、秋の遠足とスキー教室で、スキー教室では初めてリフトに乗ってこわかったけど、スリルが味わえて楽しかったこと、また、5年生になったら大三島自然の家にいくことが楽しみで、勉強の中でも新しく始める家庭科をがんばりたいと発表しました。
たくさん練習して、とても上手に読みました。

5年児童は、「5年生でがんばったことと6年生でがんばりたいこと」を発表しました。5年生で一番がんばったことは、陸上練習で、ソフトボール投げと60m走の練習の成果が本番で出せて、自己新記録だったことと、また、6年生では、社会科の歴史と算数科の学習をがんばりたいと発表しました。さすが次の6年生!落ち着いて、立派な発表でした。
二人との堂々とした発表で、1・2・3年生たちは、背筋が伸びる思いでしっかりと聞いていました。

続いて、一人ずつ「修了証書」を校長から受け取りました。




みんな、一年間、勉強に、運動に、遊びに、学校生活をよく頑張りました。
さて、最後に校長のお話です。今日は、一年の締めくくりの日ということで、「節目」の話をしました。

竹の「節」を使って、「節目を大切に」という話をしました。以下、抜粋です。
今日は、学校の一年間の終わりの日「修了式」です。今、皆さんにお渡しした「修了証書」は、皆さんが、「この一年間、それぞれの学年の学習や運動、学校生活を無事、修了することができた」ということを証明するものです。修了、おめでとうございます。これで、4月から一つ上の学年に進級することができます。
さて、今日のような、ちょうど一年が終わった日のことを、難しい言葉で「節目」と言います。この竹の少し膨らんだところが「節」、この節のある場所を「節目」と言います。ここは他の部分より堅くて、のこぎりでもなかなか切ることができません。それくらい強くてしっかりしている大切な部分なのです。だから、区切りとなる大事なところのことを「節目」というのです。
修了式の今日、皆さんは、この「節目」にいます。なぜ、今、「節目」の話をしているかというと、この「節目」は、人生において大切だからです。「節目」の時に必ずしてほしいことは、「振り返る」ということです。皆さんのこの1年はどうでしたか。楽しいこと、うれしいこと、頑張ったこと、また、悲しいこと、辛いこともあったかもしれません。でも、その全ての経験が、今の皆さんを育ててくれたのです。その中でも、「できなかったこと」を大切にしてほしいです。なぜなら、次の目標になるからです。そして、また、新しい「節目」に向かって歩んでいきましょう。
「節目」にたどり着いては、また、次の「節目」を目指す・・・それを繰り返して、竹がどんどん太くなっていくように、皆さんの体や心や頭も、太くしっかりとしてくるでしょう。1年の終わりの修了式に当たって、「節目を大切に」という話をしました。
今日は、3名の6年生が、明神小学校を巣立っていきました。



いよいよ入場です。拍手で出迎えます。今年度は、4年ぶりに多数のご来賓の皆さまと保護者の皆さまにご参列いただき、盛大な式になりました。


今年度の式は対面式ということで、卒業生と在校生、保護者の皆さんが向き合う形で行いました。その両横側から、教職員と来賓の皆さまが見守ります。





皆さまに見守られ、見送られた温かい卒業式となりました。また、3人の絆の深さを感じることのできる式となりました。式の最後は、皆さんの拍手の中の退場です。立派な式でした。おめでとうございます。



この後、卒業生は、教室で最後の授業です。式が終わり、ホッとしています。




先生の話を真剣に聞いています。この後、後輩たち(1~5年生と幼稚園さん)からのお祝いビデオを見ました。
学校を出るときにも、在校生と教職員で送ります。




3人とも晴れやかないい顔です。







最後に「ありがとうございました。」とお礼を言って、お別れしました。

「さようなら。」「また遊びに来てね。」最後はみんな笑顔でお別れができてよかったです。
卒業式にご参列いただいた皆様、離れていても卒業生3人に思いを馳せてくださった皆様、ありがとうございました。おかげさまで、いい卒業式となりました。
いよいよ明日が明神小学校の卒業式です。
6年生が一緒に登校するのは今日が最後です。(離任式の日も一緒かもしれませんが・・・)




今まで、班長さんや副班長さんとして、優しくみんなを学校まで連れて来てくれました。ありがとうございました。
朝、6年生と在校生に分かれて最後の練習をしました。


そして、6年生にとっては、小学校最後の給食です。今日はお赤飯でした。

しみじみと、でも楽しくみんなで給食を食べていました。


「最後の〇〇」が続きます。一つ一つ、思い出を紡いでいきます。
今日の午後は、卒業式準備のため、6年生はひと足先に帰ります。昼休みの1~5年生が見送ります。


熱烈な見送りですが、明日も6年生は来ます。
その後は、「任せて!」とばかりに1~5年生が、明日の準備・掃除です。


みんなのおかげで、準備万端です。明日は、いい卒業式になりそうです。
粉雪と桜のつぼみという珍しい景色に見送られて、今日、年長さんが幼稚園を巣立っていきました。


卒園児さん、誰に言われたのでもないのに、自分から進んで来賓の皆さまを席にご案内しました。「今日は、ぼくが主役!」と朝からはりきっていましたので、心からのおもてなしでしょう。さすが!です。

入場前です。今日は、おめかしして、かっこよくきまっています。先生と最後に気合いを入れました。
そして、式が始まりました。拍手に迎えられての入場です。


たくさんのご来賓の皆さま、保護者の皆さまに見守られながら式が温かい雰囲気の中、進みます。

最後のお祝いの言葉とお別れの言葉です。まず、在園児から言葉と歌を送ります。

続いて卒園児の言葉と歌です。


お互いが言葉と歌で、気持ちを伝え合うことができました。長いせりふもよく覚えて、歌も大きな声で歌って、4人とも、大変立派でした。
いよいよ退場です。拍手に送られて皆さんの前を通って別れを惜しみながらの退場です。

保護者席では、一人ずつ握手をして、声を掛けてもらいました。「おめでとう。」「がんばったね。」

かっこよく退場しました。さすが、もうすぐ1年生です。
この後は、たくさん写真を撮り、卒園を祝いました。



みんなに褒めてもらったこの笑顔!主役の今日を楽しんでいます。たくさんのご来賓の皆さま、そして、保護者の皆さま、今日はありがとうございました。おかげ様で、いい式になりました。

卒園、おめでとうございます。また、いつでも幼稚園にも遊びに来てね。待ってるよ。
18日(火)の2時間目、小学生と幼稚園児で、学校近くの国道沿いの朴庵(ほうあん)を訪ねました。卒
業・卒園前のミニ遠足のようです。いつも外から見ることはありますが、中に入るのは初めてです。

挨拶をして、説明をしていただきました。ここは、砥部町在住の詩人(故人)坂村真民さんの詩を展示している小さな博物館のような庵です。

砥部町の開花亭という料亭にあった庵をそのまま移築したそうです。「念ずれば花開く」をモチーフにしたステンドグラスが中から見るときれいです。

「通るたびに気になっとんたんよ。」「中はこうなってたんや。」と、興味深く見学しました。



子どもたちは、坂村真民さんは知らなかったですが、詩やフレーズは、「聞いたことがあるかも・・」でした。自由に、詩集や書や写真を見ました。

詩を英訳した本もありました。この庵は、お遍路さんのお接待場所にもなっているそうで、外国人の方の訪ねて来るそうです。土日を中心に開いている時は、自由に入って寛いでいいそうです。

寛いでいます。ちょっと遅れて、幼稚園さんもやってきました。

お座敷には、真民先生の書や詩をモチーフにした砥部焼の人形、詩を刻んだ石碑の写真がありました。石碑は日本だけだなく、世界中に約700碑あるそうです。



人形のポーズを真似てみました。

最後に質問にも答えていただきました。


またいつでも遊びに来てくださいと言ってください。地域にありますので、またご家族で訪れてみてはいかがでしょうか。最後に、朴庵の石碑の前で一緒に記念撮影です。上のガラス越しの砥部焼は、平和を祈る人形で、「ピースちゃん」と呼んでいるそうです。詩という「言葉」に触れたミニ遠足となりました。
