2020 明神小学校日記

【幼稚園】4園交流会

2023年6月12日 15時47分

 今日は、畑野川幼稚園で、4園の交流会がありました。何とか、午前中は梅雨空がもってくれたので、外での活動ができました。

 砂場にダイナミックに水を入れて、川や池を作っています。まるで小さな町です。土を積み上げて、固めて城壁(?!)を作っています。

 水を運んでは、池を湖にしています。裸足で土と水の感触を味わっています。湖から水があふれ出し、川へ流れて行きます。まるで理科の実験のようです。

 ちょっと水の中に入るのをためらっていた満3歳児さんは、運動場の遊具を一周して、つんできた花をみんなに「どうぞ。」と渡していました。「どうぞ。」「ありがとう。」が行き交う言葉のキャッチボールがすてきです。

 続いて、「宝探し」です。砂の中にかくしたスーパーボールを探します。

 手も足も目も、五感をフル活動で探します。3人とも見つけることができました。

2時間目の様子

2023年6月12日 12時38分

 梅雨ぐもりの週明けです。子どもたちは元気に登校してきました。運動場で遊べないのがちょっと残念そうです。

 2時間目の授業の様子です。

 1・2年生は図画工作科の授業で、人権ポスターの仕上げをしていました。

 今日のめあては、「えのぐをつかっていろをぬろう」です。1年生は、初めて使う絵の具ですが、丁寧に色と色を混ぜて、新しい色を作って塗っていました。色の配分や水の混ぜ方でも、微妙に色が変わるところが、面白くもあり、難しいところです。

 続いて3年生の教室では、国語科の勉強をしていました。「まいごのかぎ」という物語文の読み取りをしていました。

 まずは、物語を音読します。

 読んだ後に、物語の主人公の気持ちを表す言葉を探します。見つけたところに、線を引きます。

 3年生教室では、自分の机の横にもう一つ机があります。そこに、町からいただいた国語辞典を常に置いておき、分からない言葉に出合ったら、すぐに調べています。こうやって毎日、言葉を増やしています。

 教室の後ろに作品が展示していました。紙粘土の作品です。

 これは、「お母さんと魚のおさら」です。お母さんの表情がいいですね。

 これは、「お家の小物入れ」です。屋根の部分を外すと家の中の部分が小物入れになっています。 

 1階廊下にもちょっとしたギャラリーが・・・。

 3・4年生の作品が展示しています。「こんなともだちいたらいいな」ということで、それぞれのカラフルな「ともだち」を作りました。

 左は4年生の作品「もう一人のわたし」です。ちゃんと抱っこできる大きさです。まるで双子のように似ています。

 右は3年生の作品「二刀流イカちゃん」です。裏側にも顔があるので二刀流です。兜をかぶっているところがポイントです。

 3年生の作品「イケメンへびイカ」です。足が一本一本違う色です。吸盤までカラフルにしたので、イケメンになりました。

 カラフルフレンドたちのおかげで、1階廊下が華やかで明るくなりました。

 さて、続いて5・6年生の教室です。書写の時間で毛筆をしていました。いつにも増して、集中しています。

 5年生は「正直」、6年生は「友情」という文字を書いていました。

 筆は、鉛筆と持ち方が違い、立てて書くのが難しいです。2文字は、上下のバランスがとりにくいので、全体を考えながら、書くことがポイントです。

 4人とも、姿勢よく、自分の文字と向き合って練習していました。1枚ごとに上手になっていました。

 「書は心なり」といわれるように、「書」の表現は、そのまま人の「心」を表します。ですので、書写に時間は、自分の「心」との対話の時間でもあると思います。

 

 

人権の花の苗植え

2023年6月9日 11時41分

 梅雨の晴れ間の今日、小学校と幼稚園で人権の花の苗植えをしました。

 しっかりと注意点や役割分担を聞いて、さっそく取り掛かります。幼稚園さんもきちんと「気を付け」をして、話を聞きました。

 プランターに土を入れます。バランスよく、こぼさないように入れるのはなかなか難しいようです。

 「ぼくが運ぶよ。」進んで重いプランターを運んでくれます。なんと頼もしい・・・

 続いてプランターに植える花苗を選びます。花の種類や色など、バランスを考えて選びます。「うーん、どれにしようかな。」育ったあとを想像することが大切です。

 一つのプランターに3株ずつ植えます。高学年がお手本になって見せてくれます。「花は、優しく持ってあげてね。」

 今日は、サルビア、マリーゴールド、ヒャクニチソウなどを植えました。夏に生える色どりで、楽しみです。

 幼稚園さんも小学生のお兄さん、お姉さんに教えてもらいながら植えました。「やさしく、やさしく」

 植えたプランターから、玄関前に配置します。これで夏の玄関がにぎやかになり、明るくお客さんを迎えます。

みんなで力を合わせて、苗植えをして、いい汗をかきました。今日の給食は美味しいよ!

【幼稚園】お客さんに大喜び

2023年6月8日 14時59分

 朝の支度が終わったら、今日は雨の日だったので、工作とお絵描きを楽しんでいました。

  

 お店屋さんごっこをするための硬貨と財布も作りました。今日は、10円玉と100円玉と1000円玉まで作りました。自由な発想が楽しいです。

 そして、今日はうれしいお客さんが来てくれました。3月まで幼稚園にいらっしゃった産前休暇中の先生です。初めは、照れくさそうにしていましたが、いろんなお話を聞いてもらったり、ミニハウスで遊んでもらったりしていくうちに、にこにこ笑顔になっていました。

 ミニハウスもどんどん進化を遂げています。今日は、小学校の1・2年生が、ライトやゲームやアクセサリーを作って持って来てくれました。家具や道具が増えて、遊び方も広がっています。

 元気な赤ちゃんが生まれるのを、みんなで楽しみに待っています。

【5・6年生】紙すき実験

2023年6月8日 14時30分

 5・6年生が、理科の時間に、楽しそうな実験をしていました。

 真剣な表情で何をしているのかと見てみると、紙パックのラベル(印刷をしているつるつるの部分)をはがしていました。丁寧にはがすと、紙の繊維が残ります。

 結構な集中力と、指先の繊細さが必要です。みんな、きれいにはがしていました。

 繊維が残った紙パックを、ちぎってミキサーに入れ、水を少し足して、かくはんします。

 どれくらい細かくするかで、出来上がりの紙質が違ってきます。ちょっと粗目のごつごつした手触りの方が、手すき紙らしい味わいが出ます。

 かくはんしたミキサー内の液体を網でこします。

 網の上で作りたい形に整えます。ここで、それぞれの工夫が見られました。

 続いて水抜きをします。すいた紙を布に挟んで、上からスポンジを押し付け、水分を吸い取ります。

 最後は、アイロンがけです。ここで、ほとんどの水分を抜きながら、熱で圧をかけて整えます。

 思い思いに手すき紙をつくりました。最終仕上げで、来週まで理科室で乾燥させます。できた紙を何に使うか、話しながらの楽しい活動でした。

【幼稚園】シャボン玉遊び 

2023年6月7日 12時13分

 昨日までの雨から、今日は一転、気持ちのいい梅雨晴間です。

 園庭に黄色い5片の花が咲いていました。これは、キュウリの花です。

 子どもたちは、登園したらすぐに、野菜たちに水やりをします。

 外で思いっきり遊べる今日、何をして遊ぼうか相談していました。

 こんなお日様キラキラの日は、そうだ!シャボンを飛ばそう!と、園庭でシャボン玉遊びを始めました。

 まずは、先生の作ったシャボン玉を追いかけて、手でパチンと割ります。風に乗ったシャボン玉は、気まぐれに飛んで行きます。日差しに照らされたシャボン玉は、虹色に輝いています。

 割るのも楽しいけど・・・今度は自分たちでも、シャボン玉を作ってみることにしました。

 3人仲良く並んで、シャボン玉を作ります。息の吹き込み加減が難しいです。3人とも真剣な表情で、少しでも大きなシャボン玉を目指してフーフー!

だんだんと上手になり、たくさんのシャボン玉たちが舞っています。

 次に、大きなシャボン玉作りに挑戦です。息を吹き込むのとは違って、手の動かし方が大切です。

  手で大きな輪っかを動かして作りますが、直接息を吹き込んでも、シャボン玉ができることを発見!いろいろな遊び方を見つけています。

 たくさん遊んだので、ひと休みです。日差しを浴びて、体をいっぱい動かした後のアイスは格別です。

 

 

【5・6年生】メダカの住みかをリフォーム

2023年6月7日 08時10分

 理科の時間に、理科室の住人 メダカの水槽の掃除を行いました。メダカすくいで、仮住まいのビーカーへ。今までは濁った水で、何匹いるのか分かりませんでしたが、13匹いることが分かりました。

 濁った水を捨て、中に敷いていた砂利や石、レンガなどもきれいにします。

 水槽にきれいな水を入れて、砂利や石を戻します。砂利に傾斜をつけて、水槽内に坂道を作り、変化をつけました。メダカはこの改築に気付いてくれるのでしょうか。

 きれいになった水槽に13匹のメダカたちを戻します。新しい住みかを気に入ったようで、スイスイと気持ちよさそうに泳いでいます。

 メダカのために、一生懸命に掃除してくれた5・6年生、ありがとう。(メダカより)

【幼稚園】雨の日は楽しい工作

2023年6月6日 12時00分

 幼稚園さんは、雨の日ならではの活動を楽しんでいました。製作途中のミニハウスの庭で、おやつ作りをしていました。段ボールや折り紙等の材料を工夫して、好きなおやつを作ります。

 3人がそれぞれ、好きな味の板チョコを作っていました。

 マスカット味やレモン味、想像をふくらましながら作ります。う~ん、なんだかお腹が空いてきたな~。

銀紙をクシュクシュとしてチョコに巻いたり、セロテープで包装紙をその周りにつけたりと、指先をしっかり動かして、どんどん本物に近付けていきます。

 たくさん作ったら、ミニハウスの隣にお菓子屋さんが開けそうです。

 

GIGAスクール特別講座 ~ドイツ大使館とつながろう~

2023年6月6日 11時20分

 昨日の5時間目に、GIGAスクール講座がありました。「GIGA」とは、「Global  and  Innovation  Gateway  for  All」  の頭文字で「全ての子どもたちのための世界につながる革新的な扉」という意味の教育用語です。「GIGAスクール構想」とは、全国の児童生徒に一人1台の学習用パソコンと高速ネットワーク環境の整備する文部科学省の取り組みです。その取り組みの中の授業です。

 ドイツ大使館の方と全国の学校をオンラインでつなぎ、ドイツの国や文化のことを学びました。

 まず初めに、大使館の仕事やドイツの国の歴史などを教えていただきました。講師の方は二人ともドイツ人ですが、とても流暢な日本語を話されていました。長い間住んでいると、その国の言葉も上手になるんですね。お二人は、日本食も好きだそうです。  

 ドイツの景色の映像も見ました。お城が多く、街並みが美しいです。森が多いですが、山は少なく標高もあまり高くないそうです。「行ってみたい~。」の声も。日本と比べながら、ドイツのことを学びました。

 ちょっとした旅行気分で楽しく映像を見ました。最後に、ドイツについての参加型クイズがあり、みんなもタブレットで答えました。

 ドイツの方が日本に来て不満なことの第1位は、「トイレットペーパー」だそうです。これにはみんな、驚きでした。日本のトイレットペーパーの品質はいいと思っていたのですが、ドイツのトイレットペーパーの方が、柔らかく4~5層になっていてお尻に優しいそうです。

 そして、ドイツの子どもの嫌いな野菜第1位は、ほうれん草だそうで、「一緒だ。」という声もありました。楽しく学びながら、ドイツのことを少し知ることができました。

 6年生の感想です。

・ベルリンの壁のことは知っていましたが、さらに詳しく知ることができました。ドイツ人が、日本人のことをいい人だなと思ってくれていたので、うれしかったです。

・ドイツが昔、西ドイツと東ドイツに分かれていました。また、首都のベルリンも中で二つに分かれいて、とても意外でした。

・ドイツの子どもの嫌いな食べ物が、ほうれん草と分かり、私と一緒だと思いました。ドイツのウインナーをたくさん食べたいです。

【1~4年生】体育科のマット運動

2023年6月5日 13時09分

 3時間目、体育館で1・2・3・4年生が、マット運動をしていました。動物や身近なものに例えた様々な技に挑戦していました。

 まず、これは、手で腰を支え、足を天井に向けてピンと立てた「アンテナ」です。何秒、アンテナを立てていられるかな。

 これは「アザラシ」です。手の力だけで、前進します。マットの上は進みにくいです。

 続いて「丸太ころがり」です。久万高原町特産の木材をイメージして、ころころと転がります。。

 これは、ここから手で支えて、足打ちをする「かえるの足打ち」です。1回→3回→5回と、レベルを上げていきます。

 これは、手に足(膝のところ)を付けて、手だけで立つ「かえるの逆立ち」です。バランスをとるのが難しいです。

 これは、「クモ」です。子どもたちは、いろいろな動物等に変身しながら、楽しく全身運動を行っていました。