今日は、交通安全教室がありました。「命」を守るための大切な学習です。
開会式です。指導に来ていただいた久万高原警察署交通課の方と、安全協会の方にご挨拶をして、交通安全教室の開始です。まず、自転車の点検の仕方を教えてもらいました。
自転車の点検のポイントは、4つです。
①ブレーキはしっかり利くか
②タイヤの空気はちゃんと入っているか(タイヤを実際に押してみる)
③ハンドルは曲がってないか(自転車の向きと合っているか)
④チェーンは緩んだり錆びたりしていないか
乗る前に点検するように心掛けましょう。その他にも、ヘルメットをかぶることで命を守るということ、緩みがないようにしっかりとかぶるようにすることも教えていただきました。
続いて、歩行訓練です。運動場に作ったコースを安全に気を付けて歩いたり、渡ったりします。信号をしっかりと見て、車に「渡ってますよ!」と知らせるために、手をしっかりと挙げて横断歩道を渡ります。
幼稚園さんも、お兄さん、お姉さんを真似して練習です。しばらくすると、自分でも左右確認したり、渡る時には手をしっかり挙げたりと上手に歩行できるようになりました。
同時に、自転車の走行練習も行いました。自転車は、歩行者と違い、車道の左はしを走行します。スピードが出る分、安全には、十分気を付けなくてはいけません。
みんな真剣に歩行訓練と自転車の走行訓練を行いました。
続いて、パトカーによるブレーキ制動実験の見学です。ブレーキをかけても、車はすぐには止まれないということを実際で見せてもらいました。
車が止まれる場所を、子どもたちに予想してもらってから実験です。
時速20キロと30キロでは、止まれる場所が大きく違うことも分かりました。目の前で見る実験は迫力があり、スピードが出ている車はすぐに止まれないから十分気を付けようと心に刻むことができました。
最後に、パトカーと白バイに乗せてもらいました。普通の車と違うところは、機械がたくさん付いていて、アナウンスもできるところです。せっかくなので、子どもたちもアナウンスもさせてもらいました。「前の車、止まりなさい。」
パトカーと白バイは、交通安全を呼び掛けたり、取り締まったりするための大切な乗り物です。
交通安全や交通ルール、車のこわさ、警察官の仕事など、たくさんのことを学びました。また、お家でも、交通安全について話題にしていただけると、有り難いです。