今日は立春です。「春は名のみの風の寒さや」という歌の歌詞にもあるように、暦の上では「春」ですが、雪も残っていて、その上を冷たい風が吹き渡っています。

朝の子どもたちの様子です。1・2年生は、朝読書をしていまいした。

いつものようにお気に入りの本を、すごい集中力で読んでいます。


それぞれお城の本と、車の本ですが、その説明書きを食い入るように読んでいます。
その後、1時間目は、国語科の勉強です。2年生は、新出漢字の練習を丁寧に、1年生は「ものの名前」集めをしていました。

続いて、4・5年生です。1時間目、4年生は、タブレットで漢字の筆順をおさらいしていました。

このタブレットのすごいところは、指でなぞっている筆順が間違っていたら、ブザーが鳴って教えてくれます。お手本で確認して、何度も挑戦したり、練習したりできます。

「鼻」という漢字を書いていましたが、14画もあって難しそうです。頑張って練習しています。
この間、5年生は、劇で着る衣装合わせをしていました。どんな衣装になるかは、お楽しみに・・・。
続いて2階です。3・4年生が朝の会をしていました。


今日の目標です。劇の練習も頑張っています。
そして、1時間目の国語科の学習が始まりました。先ほどの1・2年生は、先生の目がよく届く横並びでの複式授業でしたが、3・4年生は、前と後ろに向いた複式授業です。学年や発達段階に応じた複式授業を工夫しながら行っています。

4年生が、めあてをノートに書いている間に、

3年生は、先生と一緒に教科書の音読を行います。

最後に、6年生教室です。朝の会をしていました。

しっかりと1日のスケジュールを確認し、「今日のめあて」をもちます。「めあて」をもつことは、学習においても、学校生活において大切です。また、「今日のめあて」とともに、「今年のめあて」などの長期のめあてをもつことも大切です。

朝の会の後、1時間目の算数科の学習に入りました。教室の外側廊下に6年生の書き初めが飾っています。

これを見て、園長(校長の兼務)はうれしくなりました。仲間には、小学生7名だけでねく、幼稚園さん3名も入っているからです。さすが、明神小学校・明神幼稚園10名のリーダーの6年生です。
月曜日の朝、元気に1時間目をスタートした明神っ子たちです。
今日から2月。朝から冷たい時雨の双葉が丘です。3段雪だるまはどうなっているのでしょうか?

壊れることなく、折れて倒れることなく、曲がって曲がってとうとう地面に顔が着きました。これぞ「土下座雪だるま」です。黄色いバケツの帽子は落ちていましたが、木の枝の手は、いい感じに前に突き出しています。「ははー。」と謝っているみたいです。

この雨で月曜日には、消えているかもしれませんね・・・。明日は、季節を分ける「節分」です。本当の春はまだ先かな。
幼稚園の玄関の3段雪だるまです。

いつ崩れるのか!と幼稚園さんと心配していたのですが、持ちこたえています。お辞儀を超えて、ほとんど土下座です。

さて、今日はドキドキわくわくの節分です。本当の節分は日曜日(2日)ですが、少し早めに行います。

かっこいいお面も作って、豆を入れるステキなバックも作って準備万端です。「さあ、いつでも来て~!」オニが来るまで練習することにしました。

オニを交代しながら、「思いやりの豆」(新聞紙で作った痛くない豆です。)を投げ合います。


年長さんが退治したいオニは、「頑固オニ」だそうです。

年中さんが退治したいオニは、「夜更かしオニ」です。

年少さんは、「すねっくりんオニ」を退治します。みんな、それぞれのオニも退治しながら、やって来るオニを退治します。そうしていると・・・。扉がゴトゴトと。

赤オニでも、青オニでもなく、黒オニがやって来ました。やっつけるどころか、とにかく逃げまわる幼稚園さん。

年少さんはどこ?と思っていたら、園長の背中に引っ付いていました。

防戦一方だった幼稚園さんでしたが、反撃開始です。「オニは外!福は内!」と叫びながら豆をまきます。


みんなで力を合わせて、オニを退治しました。最後は黒オニさんと仲直りしました。

「夜更かししません。」「いつまでもすねくりません。」「いい子でいます。」と約束しました。最後は一緒に仲良く記念撮影をしました。

その後、小学校にもオニが・・・

1・2年教室にかわいいオニが3人やって来ました。


そのまま体育館へ行って3~6年生とも豆まきです。

広い体育館中を走ります。「オニは外!福は内!」と言いながら、オニが追いかけたり、オニが追いかけられたり・・・


小学生もオニになりました。なんだかうれしそうです。

節分の豆まきというより、鬼ごっこのようです。たくさん走っていい運動になりました。みんなの中にある克服したいものや乗り越えたいことがオニです。オニに打ち勝って、福を呼び込みましょう。

最後に幼稚園さんの劇練習のひとコマを・・・

一昨日と昨日と降り積もった雪が夜の間に冷え固まっています。小学生に「こんなガチガチの雪、季語でなんて言うんですか?」と聞かれたのですが、即答できず、「こおり雪って感じやけど・・・」と曖昧な返答になってしまいました。私(校長)の勉強不足を感じました。調べてみます。


校舎2階の屋根から、固まった雪が少しずつ解けて、軒先に垂れ下がっています。つららでもない、これもなんというのでしょうか・・・。まるで雪男の大きい手のようです。
さて、金曜日の朝は、全校音楽です。

歌の練習、オカリナとミュージックベルの演奏、手話の練習を行います。


明神文化祭で披露した曲もパワーアップしています。




朝の双葉が丘に美しい歌声と音色が響きました。みんな、頑張っています。
本日、愛媛県酪農業協同組合・らくれんの方が明神小学校にお越しになりました。

7月に行った「らくれん食育教室」の時に詠んだ俳句が、愛媛新聞「集まれ!俳句キッズ」で紹介されたことを見つけてくださり、明神っ子たちの俳句が、何と全国版の酪農業界の広報誌に掲載されたとのことです。

この広報誌は、全国の酪農家さんをはじめ、らくれんなど乳業メーカー、酪農業団体で読まれているものだそうです。全国からもたくさん問い合わせがあり、「らくれん食育教室」の取組について全国に知ってもらうきっかけになったと喜んでくださりました。
そのお礼にと今日、まだ雪が残る中、お礼を持って来てくださいました。ありがとうございます。

給食後に、子どもたちにお知らせするとともに、大いにほめました。みんなの頑張りが、いろんなところで花を咲かせていますね。




喜んでもらえて私もうれしいです。本日、子どもたちが(小学生はもちろんですが、一緒に体験し、俳句も詠んだ幼稚園さんも)いただいたらくれんのグッズを持ち帰りますので、お楽しみに・・。
あれ?真っ暗になった音楽室から、七色の光がもれていますよ。
そっと扉を開けると・・・

美しく光るランプのそばで、3人が楽器を奏でていました。赤、青、緑・・・と、ランプは色を変え、それぞれに工夫された模様からは、違った表情が現れます。



図画工作科で、光を通したセロハンの色や黒画用紙のシルエットの美しさを味わうランプを製作した後、音楽科で、この夢の世界に合うメロディーと音の響きを考えて表現した3人。



光と音楽のコラボレーションは、タブレットで録音!
さあ、家に持って帰って、おうちの人に見せるぞ~!
雪の日は、園内での作業がはかどります。今日は、朝から、くままちひな祭りに展示する「ひな飾り」を作っていました。

今年は、ステンドグラス風のおしゃれな飾りです。

お雛様とお内裏様の着物は、千代紙やにじみ絵(自分で作ります。)です。

年長さんは、にじみ絵に挑戦です。好きなマジックで模様を描き、あとで水でにじませます。


年少さんと年中さんは好きな柄の千代紙を選んで、丁寧に折ります。

どんなひな飾りができるか楽しみです。


今日はいい天気です。積もっている雪に日が差し込み、白銀に輝いています。

国道の雪は、きれいに除雪されていますが、学校には運動場をはじめ、たくさんの雪が残っています。

朝、学校に着くやいなや雪遊びを始めた子どもたちもいます。

幼稚園の玄関前の雪山が、夜間に冷え固まってツルツルになり、そり滑りがさらにスリリングになりました。



小さい雪山の狭い頂上に、密集するので真っすぐ滑れず、後ろや左右に滑ってしまいますが、それもまた楽しいようです。


朝から、「暑い~」との声が・・・。工夫して、みんなで協力して、楽しく朝の運動をしました。

幼稚園の玄関の3段雪だるまは、一晩で頭の重さに「おじぎ」をしてしまいました。

登園してきた幼稚園さんに「おはようございます。」のあいさつをしてくれているようです。
朝からのまとまった雪で学校も幼稚園もまっ白です。

雪吹雪とはこういうことか・・・と実感です。立っていると自分も埋もれてしまいそうです。


朝から小学生と先生方で玄関周りと給食車が入る通路の雪かきです。



とっても頼りになります。
午前10時くらいです。幼稚園さんが、朝の雪かきでできた雪山でそり滑りをしていました。


けっこうな角度の斜面です。しばらくすると休み時間になった小学生たちもやって来て、そり滑りを始めました。


急斜面でよく滑るので楽しそうです。低い雪山なのでこわくないようです。その雪山の反対側(幼稚園玄関から見て)には、雪山から作ったかまくらができていました。


ちょうど幼稚園さんが3人は入れるサイズです。

小学生は、二人がやっとかな・・・。頭から入ると方向転換できません。

雪玉を作ったり、雪だるまを作ったり・・・


いつの間にやら、かまくらは潰れてしまい、その雪で遊んでいます。


小学生は、そのまま3時間目の体育科の授業として「雪遊び」に入りました。




雪にまみれて、雪とともに全身運動をしました。「汗かいたー。」「暑い、暑い!」と小学生たち。

雪だるまを作っていたのですが・・・

小学生がもう一つ大きな雪玉を持ってきて(転がしてきて)くれたので、アメリカ式の3段の雪だるまにしました。

大人の背丈ほどの大きい雪だるまができました。

広い雪原で思いっきり遊んだ(体育科の運動をした)午前中です。
学校までの坂道を、地域の露口建設さんがショベルカーで雪かきしてくださいました。本当に助かりました。おかげで給食が無事届きました。ありがとうございます。