2020 明神小学校日記

手話 出前講座①

2024年5月21日 11時27分

 2校時に、愛媛県聴覚障害者協会から講師の先生を招いて、「手話出前講座」を行いました。

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 3~6年生の総合的な学習の時間で今年度は「福祉」について学習します。今日は、手話や聴覚障害の方のくらしについて学びます。

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 まず、耳の聞こえない人と会話する方法として、手話以外に筆談や指文字、ジェスチャーなどがあるという話を聞いて、一人ずつ自分の名前の手話での表し方を教えてもらいました。

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 「石」や「山」など手話で表現できるものは手話で、「の」や「ず」などは指文字で表現するそうです。一人一人に教えてくださり、見ているみんなも一緒に練習しました。

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 幼稚園さんも途中から参加しました。小学生と一緒に手話に挑戦です。

 そして、その後は、動作や気持ちについての手話も教えてもらいました。

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 これは、「切る」です。髪を切るのか、紙を切るのか、魚を切るのかで動きも違うようです。

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 「おはよう」「こんにちは」「おやすみなさい」の挨拶は、すぐに使えそうです。

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 続いて、聴覚障害者の方との会話の一つでもあるジェスチャーを使った無言の伝言ゲームをしました。

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 5人組を2つ作って、順にジェスチャーだけで伝えていきます。ジェスチャーもコミュニケーションのツールとして大切です。

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 「伝える」って難しいですが、大切なことです。ジェスチャーだけで伝わらない時には、表情や口話(口の動きで言葉を伝える)も補助的に使うといいそうです。

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 ゲームを楽しみながら、伝えることの難しさと大切さを体感しました。伝わるとうれしいものです。