【3年生】理科「チョウをそだてよう」
2023年6月15日 12時37分今日も雨の始まりです。朝、玄関に来客が・・・
シランの葉の陰にひそんでいたのは、二ホンヒキガエルでした。3年生が理科の授業の時に見つけてくれました。じっとこっちを見つめて動きません。二ホンヒキガエルは、珍しいそうです。学校に棲んでいるのか、雨の日に時々、顔を出します。大きさ(体長も高さも)は17,8センチくらいありそうです。明神小学校の主(ぬし)なのでしょうか、どっしりとしていて身動き一つしません。
同じく玄関に理科の実験用に植えているキャベツです。
見事に食べられています。こんなに網目状になるまで食べたのは・・・
モンシロチョウの幼虫です。3年生が、理科の学習「チョウをそだてよう」で幼虫を育てています。
理科室では、3年生が、かぶりつき(⁈)で観察していました。
この前、幼稚園さんからもらった小さかった幼虫たちも、もりもりと食べ、脱皮を繰り返し、大きく育ちました。
飼育ケースの中には、まだ動いている幼虫、動きが止まり糸を出して体を固定したサナギになる準備中の幼虫、なりたての緑色のサナギ、そして、完全なサナギと、いろいろな成長過程が見られます。
この中から、チョウが出てくるなんて信じられない!と3年生。どんな変化がサナギの中で起こっているのか想像します。どうやって羽をたたんで、どうやって出てくるのか・・・。色が緑色から、茶色っぽくなっています。うーん、何かが起こっている。
明日にでも羽化しそうなサナギもいるので、教室に飼育ケースを持って帰って観察を続けます。しっかり観察して、予想をしながら考えることが大切です。
授業の終わりころ、町内放送で「緊急地震速報」の訓練放送がありました。ちゃんと避難訓練ができた3年生でした。
午前中は、玄関前にいた二ホンヒキガエル。6年生も見たそうですが、お昼過ぎにはどこかへ。きっと日が差してきたので、どこか涼しいところへ帰っていったのでしょう。また、雨の日に会いましょう。明神小学校の主(ぬし)さん。