俳句甲子園(先鋒戦)
2025年12月5日 12時00分今日(12月5日)の朝学習の時間に、俳句甲子園(先鋒戦)を行いました。
ご存じのとおり、俳句甲子園は単に俳句を詠むだけでなく、質疑応答(ディベイト)を通して鑑賞力や表現力が育成されるものです。
今回の先鋒戦の句は、
赤組は「まだこないそうめんながし水すべる」
白組は「猛ダッシュハリドリに乗る夏の朝」
です。皆さんは、どのようなディベイトをしますか?
子どもたちからは、赤組「まだこないそうめんながし水すべる」の句に対しては、
・いつまでも暇をしている。
・水だけすべってきた。
・「水」を強調している。
・水しか食べられないので、かわいそう。
・そうめんがない。
などの意見や考えが出てきました。
白組「猛ダッシュハリドリに乗る夏の朝」の句に対しては、
・ハリドリとは、大阪のユニバーサルスタジオジャパンにあるジェットコースターの名前。
・猛ダッシュしたのは、自分
・「夏の朝」を「夏の空」にしてはどうか?
→開門を待ち、朝一番に並んでダッシュしたので、「夏の朝」でないとだめ
・カタカナにしたことで、かろやかさとスピード感が生まれる。
などの意見が交わされました。
親しみながら俳句を学ぶことで、表現力や心の育成につながっています。