3・4年生 道徳科「いちばんうれしいこと」
2023年7月20日 11時40分昨日、3・4年生の道徳科の授業研究がありました。
「いちばんうれしいこと」という教材で、子どもたちに大人気「アンパンマン」の作者やなせたかしさんの作品に対する思いや、「人が一番うれしいのは、人を喜ばせることだ」というやなせさんの考えについて考えました。
主人公アンパンマンの話や自分のこれまでの行動を振り返り、みんなで思ったこと、考えたことを自由に語り合いました。
「人の喜び」が、「自分の喜び」になるという奥の深い内容ですが、しっかりと考えていました。
今の道徳科は、教師が教え込むものではなく、子どもたちが自分で考え、話し合って(議論して)、よりよい考え(道徳的価値観といいます。)を探していきます。しっかり「考えられる子」を目指していますが、結論を出すことが目的ではなく、話し合う過程を大切にしたいと思います。
互いの考えを認め合い、ともに伸びていけるように、道徳科を中心に研修を行っています。授業の後の子どもたちは、たくさん発表ができて、満足そうでした。