校内研究授業(1・2年生 道徳科)
2023年7月12日 12時34分今日、2校時に、校内研究授業がありました。1・2年生の道徳科の授業を全教職員で参観し、後日、研究協議をし、道徳科につての研修を行います。
「きまりのない学校」という教材を読み、「きまり」の大切さについて考え、話し合います。
前回、学習した「かぼちゃのつる」では、「きまりは、守らなければいけない」ということは分かったのですが、今日の授業では、「なぜ、きまりを守るのか」について考えを深めていきます。
「きまりだから守る」「叱られるから守る」などと思いがちですが、「きまりがないと、どうなるのか・・・」について、登場人物の気持ちになって、話し合っていくことで、「きまりの意味」について、さらに考えます。
自分の素直な思いや考えたことを、どんどん発表します。友達の発表もしっかりと聞きます。友達の考えを聞いて、自分の考えがどんどん深まっていきます。
今日は、他校からも先生が授業を見に来てくださいました。ちょっと緊張するけど、見てもらえるのは、うれしいようです。
まとめとして、「きまりは何のためにあるのか」について、振り返り、自分の考えをノートに書きました。授業の始めと終わりの変容が心の成長です。「きまりは、みんなのためにある」「きまりは、いのちを守るためにある」という考えが出ました。
最後に、高学年の考えを動画で見ました。同じクラスの考えだけでなく、様々な考えに触れることで、多面的・多角的に考えるヒントになります。
たくさん考えて、発表も頑張った1・2年生でした。