2020 明神小学校日記

2時間目の様子

2023年6月12日 12時38分

 梅雨ぐもりの週明けです。子どもたちは元気に登校してきました。運動場で遊べないのがちょっと残念そうです。

 2時間目の授業の様子です。

 1・2年生は図画工作科の授業で、人権ポスターの仕上げをしていました。

 今日のめあては、「えのぐをつかっていろをぬろう」です。1年生は、初めて使う絵の具ですが、丁寧に色と色を混ぜて、新しい色を作って塗っていました。色の配分や水の混ぜ方でも、微妙に色が変わるところが、面白くもあり、難しいところです。

 続いて3年生の教室では、国語科の勉強をしていました。「まいごのかぎ」という物語文の読み取りをしていました。

 まずは、物語を音読します。

 読んだ後に、物語の主人公の気持ちを表す言葉を探します。見つけたところに、線を引きます。

 3年生教室では、自分の机の横にもう一つ机があります。そこに、町からいただいた国語辞典を常に置いておき、分からない言葉に出合ったら、すぐに調べています。こうやって毎日、言葉を増やしています。

 教室の後ろに作品が展示していました。紙粘土の作品です。

 これは、「お母さんと魚のおさら」です。お母さんの表情がいいですね。

 これは、「お家の小物入れ」です。屋根の部分を外すと家の中の部分が小物入れになっています。 

 1階廊下にもちょっとしたギャラリーが・・・。

 3・4年生の作品が展示しています。「こんなともだちいたらいいな」ということで、それぞれのカラフルな「ともだち」を作りました。

 左は4年生の作品「もう一人のわたし」です。ちゃんと抱っこできる大きさです。まるで双子のように似ています。

 右は3年生の作品「二刀流イカちゃん」です。裏側にも顔があるので二刀流です。兜をかぶっているところがポイントです。

 3年生の作品「イケメンへびイカ」です。足が一本一本違う色です。吸盤までカラフルにしたので、イケメンになりました。

 カラフルフレンドたちのおかげで、1階廊下が華やかで明るくなりました。

 さて、続いて5・6年生の教室です。書写の時間で毛筆をしていました。いつにも増して、集中しています。

 5年生は「正直」、6年生は「友情」という文字を書いていました。

 筆は、鉛筆と持ち方が違い、立てて書くのが難しいです。2文字は、上下のバランスがとりにくいので、全体を考えながら、書くことがポイントです。

 4人とも、姿勢よく、自分の文字と向き合って練習していました。1枚ごとに上手になっていました。

 「書は心なり」といわれるように、「書」の表現は、そのまま人の「心」を表します。ですので、書写に時間は、自分の「心」との対話の時間でもあると思います。