1時間目授業の様子
2023年5月19日 12時02分集中力が高まり、学習に落ち着いて取り組める1時間目の授業の様子です。朝のピーンとした清々しい雰囲気の中、どの子も真剣なまなざしです。
1・2年生は、国語科の授業です。授業の最初に、1年生はひらがな、2年生は漢字の筆順と字形の確認をタブレットで行いました。
指で、一画ずつなぞりながら文字を書きます。とても厳しいタブレットで、少しでも字形が整ってなかったり、筆順が違っていたら、✕が出て、やり直しです。きれいな文字を書こうと何度も練習するうちに、知らず知らずのうちに上達します。
正しく美しい文字が書けたら、2年生には〇が、1年生には「たいへんよくできました」のはんこが押されます。
タブレットにほめられるとうれしいようです。「やったー!」で、次の文字にも進んで挑戦します。集中して、ウオーミングアップのひらがなと漢字練習を行い、スムーズに授業に入りました。
続いて、3年生です。国語科の「こまをたのしむ」の授業です。説明文の読み取りをしていました。
しっかりと教科書を読んで、「~でしょう。」という問いかけの部分を探します。そして、問いかけと説明している部分との関係に気付くことで、説明文の構成や仕組みを理解していました。
国語科の読み取りは、集中して文章を読むことが大切です。指でなぞりながら読んだり、大切なところを鉛筆で印を付けたりと自分に合った方法で学習していました。
4年生は、国語科の作文です。月曜日の遠足の様子を作文に書いて、お母さんに紹介します。遠足の写真を見て、詳しく思い出し、メモ作りです。
ここでもタブレットが大活躍です。ペンで書くと、文字に変換してくれるのでメモ作りが簡単にできます。ただし、ここでもタブレットは厳しいので、走り書きの雑な文字は読み取ってくれません。メモも丁寧に書きます。
5年生は、算数科「小数」の復習をしていました。応用問題を学習帳で解いていました。身近な長さや重さを単位を変えて、小数で表します。量的感覚は、実体験とともに身に付けていくといいようです。算数科の学習は、机の上だけでなく、実生活でも学んでいくことができます。机上と実生活との相乗効果で学べるといいと思います。
6年生も算数科です。面積を使って、「分数」の仕組みを理解していました。6年生の算数科の授業は、図工室を使っています。図工室には、広い作業用テーブルがありますので、ぜいたくにも一人1テーブル使って、学習しています。 広いテーブルを使うことで、様々な活動がのびのびとできます。
1時間目の学習が充実していると、その後の1日の学校生活も落ち着いて取り組めるようです。「はじめよければ すべてよし」のことわざは、学校にも当てはまるようです。