2020 明神小学校日記

【1~4年生・幼稚園】遠足 午前の部

2023年5月15日 16時26分

 お天気に恵まれた5月の爽やかな今日、1~4年生と幼稚園さんで遠足に行ってきました。

   

 この久万高原町のかわいいバスに乗って出発です。今日の行き先は、久万高原町が誇る景勝地、面河渓と面河ダムです。みんな、バスに乗る前からドキドキわくわくです。

 1時間ほどで面河渓に着きました。明神よりも少し空気がひんやりしています。水も空気もきれいで澄んでいます。

 五色河原から、面河渓に沿って山道を散策します。

 場所によって色が変わる川を眺めたり、森から聞こえる鳥のさえずりに耳を傾けたり、道端に咲いている花を見つけたり・・・。少しずつ上っていく斜面もみんなと一緒ならへっちゃらです。

 森の中には、樹齢何百年という大木もたくさんあり、この杉の木は9人が手をつないで周りを囲むほど太かったです。これらの大木が、深い森をつくっているのでしょう。そういった面河渓の歴史も考えながら歩きました。

 この岩と切り株は何に見えますか?

 

1年生の子は、この岩がモアイ像、この切り株が羽を広げた鷲に見えるそうです。子どもの想像力は豊かです。

 約30分ほどで下熊渕に到着しました。ここで折り返して五色河原に今度は下っていきます。

 面河茶屋の方に、珍しい「面河天南星」(オモゴテンナンショウ)という多年草の花が咲いているのを教えていただき、みんなで観察しました。面河渓で発見され、絶滅危惧種にもなっている珍しい種だそうです。言われないと花だと気付かないほどの奥ゆかしい花でした。

 面河渓を出発する前に、五色河原で少し遊びました。川の水は、とても冷たくて、泳ぎたいという子はさすがにいませんでした。この後、バスに乗って、面河ダムに向かいます。