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まずは、新任式と始業式

2024年4月8日 11時24分

 久しぶりに元気な子どもたちの声が学校に帰ってきました。

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 今年度から登校班が一つになり、丘のふもとの公民館から桜の道を歩いて登校してきました。桜たち、何とかもってくれています。

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 まずは、新しく来られた先生方をお迎えする新任式を行いました。

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 3名の先生方をお迎えしました。

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 代表として5年生児童が歓迎の言葉を発表しました。

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 桜の俳句を読んで、明神小学校を紹介しました。これからよろしくお願いします。

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 続いて、始業式です。新しい一年の始まりに際して、校長から、2つのことを話しました。

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 以下、話の概要です。

「がんばりぬくこと」と「言葉を大切に」

皆さん、進級、おめでとうございます。

待ちに待った新学期が始まります。「新しい」ということでわくわくしますね。「新しい」学年で、「新しい」ことにチャレンジしていきましょうね。

一年の始まりということで、皆さんにお話が2つあります。 

1つ目は、「がんばりぬく子」になってほしいです。明神小学校の目指す子ども像の「がんばりぬく子」は、「がんばる子」とどこが違うと思いますか?この「ぬく」という言葉に答えがありそうですね。この「ぬく」は、「~し通す」、「~し続ける」という意味があります。つまり、その時だけ「がんばる」のではなく、失敗しても、うまくいかなくても、あきらめずに「がんばり続ける」ことが大切なのです。「できた」ということもすばらしいことですが、何より、目標に向かってあきらめないことが大事です。人が一番成長するのは、頑張っているこの途中なのです。大変だなあと思うことから逃げず、立ち向かうことにさらなる成長があるのです。どうか、あきらめず、がんばり続けられる人になってください。困った時には、伴奏者の先生、励ましてくれる仲間、支えてくれる家族がいます。 

 2つ目は、「言葉を大切」にしてほしいということです。言葉のもつ力は無限大です。言葉で、人を元気にしたり、笑顔にしたり、勇気を与えたりすることができます。そして、逆も・・・。昨年一年間、皆さんと俳句づくりや句会をしてきました。言葉、日本語のすばらしさ、楽しさを知ってほしいからです。たくさんのすてきな言葉に触れて、心豊かな生活を送ってほしいです。すぐにできる「言葉」の力を使うものに、「挨拶」があります。短い言葉ですが、お互いが元気になったり、笑顔になったり、仲良くなったりできます。ぜひ、今年度は、気持ちのこもったいい挨拶ができるようになってほしいです。 

 さて、先月の卒業式では、3人の6年生を立派に送り出すことができましたね。寂しさはありますが、3人の卒業生は、きっと安心して、皆さんに明神小学校のバトンを渡して巣立っていったのではないでしょうか。このあと入学式で新しい仲間が入ってきますね。温かく迎え入れて、いろんなことを教えてあげてください。今年度も「チーム明神」として、みんなで力を合わせて楽しい学校にしていきましょうね。