ふるさと学習
2024年12月18日 11時31分今日の3時間目、小学校3~6年生の総合的な学習の時間に、地域の方で明神万歳保存会もされている大野様を講師にお招きして「ふるさと学習」を行いました。
明神地区に伝わる民話を元にした紙芝居をしてくださいました。1・2年生と幼稚園さんも一緒に学びます。
まずは、「弥平さんのであった娘」です。
娘はタヌキが化けたものでした。みんな、食い入るように見つめています。
続いて、明神地区やふるさとの行事に関するクイズを8問出していただきました。
3択なので、楽しく答えています。しめ飾りやどんど焼きのことを詳しく知ることができました。
二つ目の紙芝居は、西明神に伝わる「じゃがんぶち」のお話です。
こちらも大蛇が人間に化けるというお話で、みんな、「今もいるのかな?」「いたらどうしよう~。」と真剣な顔で聞いていました。
その後の感想発表や質問に、たくさん手が挙がりました。それだけ興味津々で、面白い話だったということでしょう。
幼稚園さんもがんばって感想発表しました。「出てきた女の人がきれいです。」(絵がとても上手でした。)
後で、紙芝居の絵を見せてもらいました。民話を伝えてくださった方、紙芝居にしてくださった方、そして、それを読み聞かせて伝えてくださる方がいるから、今日、明神っ子たちが明神の民話を知ることできました。
子どもたちの真剣な顔、楽しそうな顔を見ていると、「伝える」「つなぐ」「結ぶ」って大切だなと改めて感じました。
まだ、明神地区の民話を元にした紙芝居はまだあるとのことで、また、見ることができるのを楽しみにしています。大野様、今日はありがとうございました。
4時間目も引き続き、3・4年生は、「明神万歳」についてインタビューをさせていただきました。
民話も、明神万歳などの伝統芸能も、地域の宝です。明神っ子たちがつないでいけるといいですね。