久万高原町立  明神小学校

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明神っ子の笑い声 

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10月の「ふたば句会」

2024年10月25日 17時47分

 先週25日(金)の4時間目に、10月の「ふたば句会」を行いました。

 今回は、10月に詠んだ俳句の中から、自分で句会に出したい2句を選びました。(幼稚園さんも1句ずつ参戦です。)10月の俳句なので、陸上大会や遠足の俳句が多かったです。明神っ子たちは、一週間にお題を一つすつ渡しているので、1か月で8~15句くらいあります。自分で選ぶのも大変です。

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 今日は、ALT(英語指導助手)のジョシュア先生にも参加してもらいました。ジョシュア先生は、漢字にも興味があり、日本語もお上手です。一緒に、日本語の言葉遊びを楽しんでもらいました。

 今日は17句です。無記名の句から、まず、一人3句ずつ選びます。予選です。

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 句の前で立ち止まって迷う子もいます。

 予選が終わったら、句会スタートです。自分がシールを貼った句のいいところ、好きなところを発表していきます。句会のルールは、「自分の考えや思いを、自分の言葉で自由に!」です。

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 話し合った後は、いよいよ決戦投票です。これだ!と思う句を一つだけ選びます。

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 そして、結果発表です。みんなどきどきです。決勝の大きいシールの数で競いますが、同点の場合は、予選の小さいシールの数で決めます。

 最後に、全員に自分の俳句について説明してもらいます。ここで誰の句か初めて分かります。先ほどの句会で言ってもらったこと(詠んだ情景やそのときの心情)と合っているか、違っていたか。もちろん、違っていてもいいのです。詠み手(俳句を作った人)と読み手(俳句を鑑賞する人)の捉え方は違ってもいいのです。それが俳句の面白さであり、奥深さです。

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 それでは、10月の「ふたば句会」の結果です

※ 句会では、漢字にして振り仮名を付けています。俳号で紹介しています。

【キラリふたば賞(一位句)】

お日さまが霧の向こうにすける朝(どらごん・2年生)

【二位句】

秋の船浅葱色の空と青藍の海(REO・4年生) 

 ※浅葱色(あさぎいろ)と青藍(せいらん)は、青系の色の種類です。

【三位句】

ブランコに乗って見つけたヒガンバナ(どらごん・2年生)

【がんばり賞】

残ったおやつ帰ってパクリ秋日和(キュアホワイト・年少)

虹色の貝がらぽつん秋の浜(キュアござんす・年中)

秋のお弁当一番好きなのたまご焼き(キュアラビット・年長)

みんなは弁当ぼくは給食秋半ば(ちきゅう・1年生)

バスの窓車をさがす秋日和(ちきゅう・1年生)

走り出せ!さそう金風ぼくは跳ぶ(しかのこのこのここしたんたん・3年生)

島帰り秋風走る船の中(しかのこのこのここしたんたん・3年生

秋の潮ナウマンゾウの骨大きい(たくたく・4年生)

まだだった地図の頂上秋の空(たくたく・4年生)

一本杉金風はこぶ木の香かな(REO・4年生) 

筋肉痛秋の陸上次の日に(まるちいず・5年生) 

秋の島鹿もモグモグお弁当(まるちいず・5年生)

天高しみんなの思い受け取った(かぼちゃおばけ・6年生) 

天高し鹿の目線は私です(かぼちゃおばけ・6年生)