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3・4年道徳科「お母さんのせいきゅう書」

2024年2月9日 16時49分

 3・4年生は、道徳科で、家族で協力し合うことについて考え、話し合いました。教材は、「お母さんのせいきゅう書」です。

 教材文の主人公の子どもは、お手伝いや言いつけを聞いたことへの報酬を求め、請求書を作って母親に渡しました。それを見た母親は、子どもに、お金と母親からの請求書を渡しました。それは、子どもへの食事作りや病気の世話という母親の行動が、すべて0円として書かれている、合計0円の請求書でした。それを見た主人公は、自分の身勝手さや母親の無償の愛情に気付く、という内容です。

 お母さんからの0円の請求書を読んで目に涙を浮かべている主人公の姿から、3・4年生の3人は、はっと気付いた表情になりました。そして、道徳ノートに、自分も感謝の気持ちが足りてなかった・・・という気持ちを綴り始めました。

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 お母さんが料理を作ってくれたり、自分の世話をしてくれたりすることを、当たり前だと思っていたと、お母さんに謝る記述がいっぱい。自分のお母さんがすごく優しいということに気付いた、との記述も。

 自分の気付きや気持ちの変化について、発表し合いました。

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 教材文の母親と、自分たちのお母さんの愛情と、家族で助け合うことの大切さを感じて、静まり返っていたとき、サプライズ!

 事前に、お母様方に書いていただいていた手紙を渡すと・・・

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「ええっつ!」「うそー!」

 読みながら、「泣きそう」とのつぶやきも。

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拓海さん 写真

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 優しいお母さんの言葉を何度も読み返し、これからも家族で暮らせることの幸せをかみしめていました。帰ったら、自分にできることを頑張るぞ!と張り切る3人の姿に、御家族に深く愛されている様子を感じ、こちらも泣きそうになりました。

 保護者の皆様、ご協力いただき、本当にありがとうございました。