朴庵(ほうあん)を訪ねて
2024年3月20日 10時20分18日(火)の2時間目、小学生と幼稚園児で、学校近くの国道沿いの朴庵(ほうあん)を訪ねました。卒
業・卒園前のミニ遠足のようです。いつも外から見ることはありますが、中に入るのは初めてです。
挨拶をして、説明をしていただきました。ここは、砥部町在住の詩人(故人)坂村真民さんの詩を展示している小さな博物館のような庵です。
砥部町の開花亭という料亭にあった庵をそのまま移築したそうです。「念ずれば花開く」をモチーフにしたステンドグラスが中から見るときれいです。
「通るたびに気になっとんたんよ。」「中はこうなってたんや。」と、興味深く見学しました。
子どもたちは、坂村真民さんは知らなかったですが、詩やフレーズは、「聞いたことがあるかも・・」でした。自由に、詩集や書や写真を見ました。
詩を英訳した本もありました。この庵は、お遍路さんのお接待場所にもなっているそうで、外国人の方の訪ねて来るそうです。土日を中心に開いている時は、自由に入って寛いでいいそうです。
寛いでいます。ちょっと遅れて、幼稚園さんもやってきました。
お座敷には、真民先生の書や詩をモチーフにした砥部焼の人形、詩を刻んだ石碑の写真がありました。石碑は日本だけだなく、世界中に約700碑あるそうです。
人形のポーズを真似てみました。
最後に質問にも答えていただきました。
またいつでも遊びに来てくださいと言ってください。地域にありますので、またご家族で訪れてみてはいかがでしょうか。最後に、朴庵の石碑の前で一緒に記念撮影です。上のガラス越しの砥部焼は、平和を祈る人形で、「ピースちゃん」と呼んでいるそうです。詩という「言葉」に触れたミニ遠足となりました。